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願父が選ぶ、定年やリタイヤ後に読むべき老後の人生を豊かにするお勧め本 5冊

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 定年やリタイヤは、人生の大きな節目です。それまでとは大きく異なる生活スタイルに移行することになります。そのため、定年やリタイヤ後のライフプランをしっかりと考えておくことが大切です。

そこで今回は、定年やリタイヤ後の人生を豊かにする本5冊をご紹介します。これらの本は、お金、健康、生きがいなど、定年後の生活に必要な情報を網羅しています。ぜひ、ご自身のライフプランを考える際に参考にしてみてください。

限りある時間の使い方  <オリバー・バークマン (著), 高橋 璃子 (翻訳)>

この本を読んで、まるで新しい視点を得たかのような感覚に包まれました。アダム・グラントやダニエル・ピンクなどの著名な人物が高評価を寄せる理由がよくわかりました。

この本では、日常の中で「時間が足りない」と感じることに焦点を当て、その問題を深く掘り下げています。私たちの人生は、実は限られた4000週間しかないことを考えると、驚くべきものです。この事実に目を向け、自分の時間とエネルギーをどのように使うかを真剣に考えることが提案されています。

著者はさまざまな哲学や心理学、スピリチュアル思想を駆使して、時間と時間管理について実践的な示唆を提供しています。一番印象に残ったのは、「すべてのことを終わらせる」という強迫観念を捨て、自分の有限性を受け入れることが、有意義な人生を築く鍵だというメッセージです。

この本を読んだことで、時間に対する見方が一変し、日常生活の中での優先順位や価値観が変わりました。自分の人生において本当に重要なことにフォーカスし、充実感を得る方法を学びました。ぜひ一読して、自分の人生にもポジティブな変化をもたらしてください。

最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM  <山田 悠史 (著)>

高齢者の健康に関するデータや現実を知ることは、将来の生活の質を向上させるために非常に重要です。日本の平均寿命が増えつつある一方で、健康寿命があまりにも短いことに驚かされます。しかし、この現実を受け止め、備えを整えることで、未来の健康を向上させるチャンスがまだ間に合うのかもしれません。

65歳以上の高齢者における健康問題は深刻で、多くの人が介護や治療に頼らざるを得ない状況になっています。しかし、この状況を変えるために「5つのM」というアプローチがあります。これはカナダおよび米国老年医学会によって提唱され、世界最高峰の病院が高齢者の健康診療に採用している指針です。

「5つのM」は、からだ(Mobility)、こころ(Mind)、よぼう(Multicomplexity)、くすり(Medications)、いきがい(Matters Most to Me)から成り立っています。これらの要素を意識的に管理し、健康な老後を実現するために、専門医が科学的なエビデンスに基づいて詳細に解説しています。

この本は、将来の高齢化社会に向けて、若いうちからできることを考えるための貴重な情報源です。病気を予防し、自立した健康な生活を送るための具体的なアドバイスと戦略が提供されています。未来の健康に対する備えとして、ぜひ一読してみることをお勧めします。

あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー <ひすいこたろう (著)>

 累計60万部を突破した名言セラピーシリーズの最新刊、ひすいこたろうの新刊です。この本を読んで、自分自身に刺激を受けた感じがして、皆さんにもおすすめしたいと思いました。

「いつ最後の日が来ても後悔はない」。この言葉に胸を打たれました。私たちはみんな、いつか必ず死にますが、なぜか自分だけは例外だと思ってしまうことがあります。この本では、それを受け入れることが生きることの輝きにつながると語られています。

ひすいこたろうが提案する27の質問は、自分自身に向き合う絶好の機会です。例えば、「あなたが両親を生まれてきたのだとしたら、その理由はなんだろう?」や、「いま抱えている悩みは、たとえ人生最後の日であっても、深刻ですか?」など、深い洞察を得られる質問が盛りだくさんです。

この本は、自分の墓碑銘や死亡記事を書くワークも含まれており、自分の人生を振り返り、新しい方向に進む手助けとなります。今生きていることが奇跡であることを感じさせてくれ、新しい自分で新しい人生を歩み始める一歩を踏み出すきっかけになることでしょう。

私自身、この本を読んで多くのインスピレーションを受け、自分の人生に新たな視点を持つことができました。定年を迎えたシニアの皆さんに、ネガティブな気持ちに囚われず、日々を楽しみ、幸せに過ごすヒントを詰め込んだ一冊です。ぜひ手に取り、自分自身と向き合ってみてください。

退職後の不安を取り除く 定年1年目の教科書 <髙橋 伸典 (著)>

この本は、定年後に何をすべきか迷っている方々に捧げられた、まさに頼りになる指南書です。定年後に立ちはだかる3つの大きなリスク、お金・仕事、孤独、健康にどう立ち向かうか、具体的な方法が提供されています。

まず、多くのサラリーマンが選ぶ再雇用について詳しく解説されています。しかし、さらに一歩進んで、会社と業務委託契約を結び、独立することで、生涯現役で活躍する可能性が広がります。仕事に関する不安を軽減するためのアプローチが示されています。

孤独を感じることが多い定年後に、人との新しい繋がりを築く方法についても具体的なアドバイスがあります。この本は、孤独感を解消するヒントを提供し、充実した人間関係の構築方法を探求します。

また、若い世代との関係構築や新しい挑戦についての不安や疑問にも答えがあります。長寿社会での活動を楽しみ、自己成長を達成する方法について、具体的な指針が示されています。

さらに、この本には定年後の成功事例も多数掲載されており、先輩たちの経験から学ぶことができます。岩﨑正敬さんのパラレルキャリアや、浅井洋介さんのドローンビジネス構築など、実例を通じて、成功への道が明示されています。田村宏さん、阿部志保子さん、塚越敏典さんなど、多くの先輩たちのチャレンジに触れることで、新たなインスピレーションを得ることができます。

この本は、定年後の不安を解消し、充実した第2の人生を歩むための貴重なガイドです。ぜひ読んで、自身や周囲の方々へもお勧めしてください。

60歳からはやりたい放題 <和田 秀樹 (著)>

「60歳からはやりたい放題」とは、著名な著者である和田秀樹による扶桑社新書の新作です。和田秀樹は、過去に42万部以上売り上げた大ベストセラー『80歳の壁』の著者でもあります。

この本では、多くの日本人が将来への不安から「節制」を強調する傾向がある中で、和田秀樹はその考えに真っ向から反対します。彼の主張は、むしろ60代からは「やりたい放題」に生きることが、若々しさを維持し、頭の回転を鈍らせないための秘訣だというものです。

この本は、60代という年齢層で生活が大きく変わる時期における、第2の人生を楽しむための鍵を提供します。60代での変化に対処し、将来に対する不安を過度に抱かずに、自分の望む生き方を実現する方法を示しています。是非、この本を読んで、新しい視点を得てみてください。

 この著者の『どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる』については、別記事で詳しく紹介してますので、是非ご覧ください。こちらの著書もお勧めです!

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