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和田秀樹の著書『どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる』から学ぶ 老後の充実した気持ちの持ち方

年齢に囚われない生き方
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著者の紹介から

 和田秀樹(わだ ひでき、1960年6月7日 – )は、日本の精神科医、評論家。専門は老年精神医学、精神分析学、集団精神療法学。大阪府出身。
東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は川崎幸病院精神科顧問、ルネクリニック東京院院長、立命館大学生命科学部特任教授。
著書に『80歳の壁』(幻冬舎新書、2021年)、『70歳が老化の分かれ道』(日本経済新聞出版社、2020年)、『脳と心の健康を守る食事』(講談社現代新書、2019年)、『脳を活性化する12の習慣』(PHP研究所、2018年)、『100歳まで元気で生きる』(幻冬舎新書、2017年)、『「老い」を「生きがい」に変える』(文春新書、2016年)、『「死」を「生きる」』(文春新書、2015年)、『「生きる」ということ』(文春新書、2014年)など多数。テレビやラジオでコメンテーターとしても活躍し、幅広い世代から支持されている。

和田秀樹は、人々が幸福な人生を送るためには、死や老いなどのテーマにも向き合い、心豊かな生き方を模索することが重要だと考えています。彼の著作は、そのような視点から人々の心を揺さぶり、新たな考え方や視点を提供しています。

 代表作の一つである「どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる」では、死を意識することで人生を充実させる方法を提唱しています。また、死生観の大切さや、老後における生き方の選択についても深く考察し、読者に対して前向きなアプローチを示しています。

和田秀樹の著作は、その独特の視点と分かりやすい表現で多くの読者に支持されており、自己啓発や人生についての考え方を深めたい人々にとって、興味深い情報源となっています。彼の本からは、人生を前向きに捉え、幸福な日々を築くためのヒントを得ることができるでしょう。

著書「どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる」の概要

 ここではその代表的著書「どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる」を本の索引に沿って紹介したいと思います。

はじめに 「どうせ死ぬんだから」は魔法の言葉

 人生最終章に向けての心の在り方を探求する一冊、「どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる」は、そのタイトルからもわかるように、人生を充実させるためのヒントが散りばめられています。

1章 「どうせ死ぬんだから」 ――私が自分の死を考えて、わかったこと

この章では、自身の死を前提に置くことで、人生の価値観や目標の再評価が必要であることを述べています。死と向き合うことで、今の人生に意味を見出し、より大切なことにフォーカスする智恵が示されています。

2章 「極上の死」への第一歩 ――「死生観」を持てばジタバタしない

死生観を持つことの重要性が説かれています。死は避けがたいものであり、それを受け入れることで、不安やジタバタした気持ちから解放され、心穏やかに生きるためのヒントが提供されています。

3章 ヨボヨボ老人と元気ハツラツ老人の分かれ道 ――「自分の生き方」は、医者ではなく自分が決める

老後においても、自分自身が生きるスタイルを決定することの大切さが語られています。医者や周囲の期待に縛られず、自分の望む形で生きることで、人生の質を高めることができると示唆されています。

4章 極上の生き方は「死に場所」で決まる ――在宅介護より施設死をすすめる理由

最期の場所を選ぶことの重要性に焦点が当てられています。在宅介護と施設でのケアについての考え方が提示されつつ、自分らしい最期を迎えるための意識改革が提案されています。

5章 「人間、死んでから」 ――私がたどり着いた「極上の生き方」

著者自身の経験をもとに、極上の生き方について語られています。死後のことを考えることで、人生の本当に大切な部分に目を向け、充実感を見つけるための方法が示されています。

おわりに 人生の幸せに近づくために、いまを幸せに生きる

この本の締めくくりでは、一度きりの人生を前に、過度な悩みや心配から解放され、今を大切に生きることの意義がまとめられています。最期を迎える際に後悔のないよう、今を充実させることの大切さが語られています。

まとめ

 一度きりの人生。あれこれ悩んだり心配せず、最期を迎えたいもの。この本から学ぶべき教訓は、老後の気持ちの持ち方に留まらず、人生全体をより充実したものとするための知恵です。死を意識することで、生きることの意味や喜びを再発見し、幸福な人生を送るヒントを提供しています。 
願父 お薦めのランキング本です。

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