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長寿一位の市町村は? 意外!?

介護事情と老後の生活の知恵
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こんにちは、皆さん。今日は、日本の長寿の秘訣についてお話ししたいと思います。皆さんは、日本で長寿日本一となった市町村は何処だと思いますか? 長寿県と言って思い浮かぶのは、長野県や沖縄県だと思いますが(沖縄はもう昔の話かな?)そのどちらでもありません。  驚くことに、市町村で長寿1位に輝いたは男女とも神奈川県の川崎市麻生区なんです !

そうなんです。厚生労働省が5年に1度行う調査で、2020年の平均寿命を全国の市区町村別に見たところ、最も長寿だったのは男女とも川崎市麻生区で、男性は84・0歳、女性は89・2歳でした 。これは、全国平均の男性81・5歳、女性87・6歳よりもずっと高い数字です。そして、最も短命だったのは男女とも大阪市西成区で、男性は73・2歳、女性は84・9歳でした 。つまり、男性では10・8年、女性では4・2年の差があるということです。

では、なぜ川崎市麻生区がこんなに長寿なのでしょうか?その理由は、まだ明確には分かっていませんが、いくつかの要因が考えられます。一つは、麻生区の人口構成です。麻生区は川崎市の中でも比較的新しい区で、1972年に設置されました。そのため、若い世代や子育て世代が多く住んでおり、高齢者の割合が低いのです。平均寿命は死亡率に影響されるので、死亡率が低い世代が多いと平均寿命も高くなります。

もう一つは、麻生区の環境や生活習慣です。麻生区は自然豊かな地域で、多摩丘陵や多摩川に囲まれています。空気や水がきれいで、緑や花が多く見られます。また、麻生区には多くの公園や遊歩道があり、散歩やジョギングなどの運動をする人も多いようです。運動は健康に良いことは言うまでもありませんね。さらに、麻生区には地域交流や福祉活動を行う施設や団体が充実しており、高齢者も孤立せずに社会参加できる機会があります。人間関係やコミュニケーションも長寿に欠かせない要素です。

もちろん、これらの要因だけではなく、個人的な遺伝や体質なども関係しているでしょう。しかし、川崎市麻生区の例から学べることはたくさんあります。私たちも、自分の住む地域の特徴や魅力に目を向けてみましょう。自然や文化、歴史や伝統など、長寿に影響する要素はたくさんあります。それらを大切にして、健康的で楽しい生活を送ることができれば、長生きする可能性も高まるかもしれませんね。また、自分の家族や友人、近所の人などとの関係も大事にしましょう。人とのつながりは心の支えになりますし、助け合いや協力も必要です。一人ではなく、みんなで長寿を目指すことができれば、より幸せになれると思います。

以上、日本の長寿の秘訣についてお話ししました。皆さんも、自分の健康や幸せに気をつけてくださいね。

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